葬儀に参列される方へ
弔問のマナー
私たちの日頃の経験から、通夜や葬儀・告別式に参列する際のマナーについてよくあるご質問にお答えします。
不幸の知らせを受けたら
通夜にも告別式にも出られない場合、人に頼んで香典を渡してもいいですか?
会社関係など「特別に親しくはなかったけれど、お悔やみの気持ちは伝えたい」というケースがあると思います。
そのような時は、参列する方にお香典を託しても構いません。
ただし、個人的な知り合いの場合は自分で持参するのが礼儀です。やむをえない事情がある場合は、代理人をたてると良いでしょう。
会葬に際して
香典はふくさに包んで行かないといけませんか?
ふくさが手元になかったら、小風呂敷など代用できるもので包んでも良いのです。
受付の前でポケットやバッグからお香典を直接出すのは大変失礼にあたります。
包んでいない場合は、早めにバッグなどから出して用意しておきましょう。
数珠を忘れてしまったらその場で借りてもいいですか?
借りても構いませんが、焼香台の前で慌ただしく貸し借りをするのは控えましょう。
事前に借りておくか、当日、葬儀会館で購入しても良いでしょう。
大切なのは気持ちを込めてお参りすることです。
遺族から故人との対面を勧められた際、気をつけることはありますか?
故人との対面は遺族が勧めない限り慎むのが礼儀とされています。
勧められたら、謹んで受けましょう。
対面の時は、できれば「穏やかなお顔ですね」などと遺族をいたわる言葉を述べましょう。
死因についてあれこれ尋ねるべきではありません。
通夜で長居するのは良くないのですか?
通夜ぶるまいがあれば必ず一口つけるのが礼儀ですが、それがない場合は、身内でない限り長居するべきではありません。夜は9時頃を目安においとましましょう。
葬儀に出席する際はどのような服装が適切ですか?
通夜も葬儀・告別式も喪服で伺うのが礼儀です。
ただし、諸事情により準備が間に合わなければ、略式(地味な平服)でも構いません。
できるだけ弔意を表す服装を心がけましょう。
自分の家と宗派の違う葬儀に参列する場合は、どちらに合わせれば良いですか?
喪家の宗派と自分の宗派、どちらに合わせても差し支えはありません。
大切なのは周囲との調和を乱さないよう心配りすることです。
その他のマナー
宗派によってご教義が違います。
たとえば、死をけがれと考えない浄土真宗(本願寺系)ではお清めの塩は使用しません。
弔電を打つ場合、宛先は誰にすれば良いですか?
喪主のフルネームで送るのが望ましいでしょう。
喪主の名前がわからない時は「故○○様ご遺族様」でも構いません。
ただ、喪主と故人との続柄によって文面が変化するので気をつけましょう。
葬儀の2〜3時間前までには届くよう手配します。