
喪中の年賀状
- 先日私の祖母が亡くなりました。
私は現在、妻と二人暮らしなのですが、祖母とは私も妻も、一度も一緒に暮らしたことはありません。当然妻は面識がありません。
私は子供の頃よく面倒を見てもらっていますし、当然喪中と思うのですが、妻も同様に年始挨拶を欠礼すべきなのでしょうか?
ちなみに私達は別々の仕事に従事しています。
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一般的に喪に服する期間は、ところによって違いますが、普通は父母、夫婦が亡くなった場合は一年間、同居の兄弟姉妹、祖父母は3ヶ月位が目安とされています。
『年賀欠礼』の挨拶文には、誰の喪に服しているかが判るように書くことが行き届いた挨拶といえましょう。
馬場様の場合、別居で2月に祖父が亡くなられたとのことですから、喪の期間は済んでおられます。仕事関係、友人、配偶者の親族などには年賀状をだされても差し支えないと思われます。
但し祖父の血縁関係とは、お互い『年賀』を控える方が無難だとおもわれます。
年賀状を交換することが、年1回、唯一の近況報告という人も多いのではないでしょうか。
旧知の人たちの消息を知るうえでも、年賀状のやり取りや『年賀欠礼』の挨拶状は、昨今、少なくなりつつあるコミニュケーションの一旦を担っている大切な習慣。残しておきたい伝統ある風習かと思います。