平安会館 東海荒尾斎場の酒井です。
春風が頬をなでる4月のひと日。
優しかった面影を残し、最愛のお母様が旅立たれました。
お母様は満83歳。
テレビを見ながらくつろぐお姿や、楽しそうな笑顔があたたかく心に残ります。
喪主は一緒に住まれていた次男様が務め上げられました。
お母様と北は北海道、南は沖縄まで、
様々な所へ一緒に旅行に行かれたそう。
祭壇近くにはご家族の書かれたメッセージカードや
愛用のポーチなどが飾られました。
通夜、葬儀と徳島県からお寺様が来てくださいました。
通夜はご遺族は焼香の代わりに「末期の水」を。
樒の葉に水をつけ、お母様の口元を3度濡らして頂きました。
厳粛にお式が執り行われました。
心を込めたご焼香。
お別れのひと時もお寺様と共に。
色とりどりの生花を皆様に手向けて頂きました。
先に待つお父様と再会を果たしていることでしょう。
向かう先でも明るい笑顔で見守ってくれることを信じて見送ります。
晴れ渡る空の下でのご出棺でございました。
喪主様、ご遺族の皆様へ
突然のことでご不安な中、大変お疲れ様でございました。
ご不明なことがありましたら、いつでもお尋ね下さい。
お母様のご冥福をお祈り申し上げます。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同
(写真左から 酒井、喪主様、櫨)