参列が叶わなかった九州のご家族に届きますように。
平安会館 東海荒尾斎場の酒井です。
桜の季節が過ぎ行く4月のひと日。
ご家族に見守られながら、お父様が静かに旅立たれました。
お子様は3名。
2年程前に最愛の伴侶に先立たれてからも、お子様方と共に歩みを進めて参りました。
喪主は長男様が立派に務め上げられ、長女様、二男様と協力をしながらお式の準備を進めて下さいました。
遺影のお写真は、大切なお孫様の結婚式でのツーショットから作成致しました。
お父様は厳しい一面もあったとのことですが、お孫様、ひ孫様のことが大好きだったおじいちゃんの一面が強く感じられました。
祭壇は生花祭壇で飾られました。
式場の壁面には溢れんばかりの供花。
お父様への想いが感じられます。
通夜、葬儀とお父様のことを偲ばれ、多くの方が会葬に来て下さいました。
皆様が対面を果たされたお父様の近くには、お孫様方が作って下さった折り紙。
柩の中に手向けて頂きました。
喪主様からの末期の水。
そして、ご会葬の皆様にもお花を手向けて頂き、
ゆっくりとお別れをして頂くことができました。
大切なひと時を胸に刻み、
多くの方に見送られながらのお旅立ちでございました。
喪主様、ご家族の皆様へ。
大変お疲れ様でございました。
どうぞご自愛下さいませ。
またご不明な点などございましたら、いつでもお尋ね下さい。
平安会館 東海荒尾斎場スタッフ一同
(写真左から、酒井、喪主様、櫨)