平安会館 名東猪高斎場 水口でございます。
蝉の声が聞こえ、夏の訪れを感じる季節となりましたが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
先日、名東猪高斎場で執り行われたご葬儀の様子です。
102歳の人生を精一杯輝かせた故人様・・・
特に好きだったと伺った上用饅頭を祭壇にお供えいたしました。
祭壇近くには、想い出の品々をお飾りしました。
日舞の着物や、100歳のお祝いで名古屋市から贈呈された扇子。
そして、故人様が描かれた絵や折り紙などの作品の数々・・・。
「手先の器用さが、元気の秘訣だったのかもしれないね」と皆様でお話されていました。
故人様の安らかなお顔を見れば、たくさんの想い出が蘇って参ります・・・。
「とても102歳には見えないね」「本当によく頑張ったね」と、
思い思いのお言葉をかけられていました。
最後のお別れの時。
日舞のお着物と扇子を手向けていただきました。
思い出のお品と皆様から手向けられたお花に飾られた故人様を前に
皆様涙をこらえきれずにいらっしゃいました。
皆様、この度は大変お疲れ様でございました。
故人様のご冥福をスタッフ一同、心よりお祈り申し上げます。