秋深まりゆく平成二十七年十一月十五日、
平安会館 北名古屋斎場にて葬儀を執り行いました。
祭壇の中央より、ご親族の皆様を見守る優しい面影。
お孫様の成長を楽しみにしていらした良きお爺様であり、
厳しくも、深い愛情を注いで、お子様を育てられた良きお父様でございました。
在りし日のお姿、
たくさんの想い出。
ひとつひとつ振り返れば、自然と涙がこぼれてまいります。
ご親族の皆様からの温かな想いを込めて、
お参りをしていただきました。
お寺様のお勤めの後、
ご長男である喪主様よりご挨拶がございました。
お父様への感謝の気持ちと、
もっと親孝行がしたかったという想いが語られ、
その後、最後のお別れの儀式となりました。
お別れの儀式では、
「最後には、熱燗を飲ませてあげたい」
とお供えしていた日本酒を、故人様のお口元に注いで頂きました。
寒さの身に染みる季節、温かいお酒を召し上がり、
きっと故人様もお喜びのことと存じます。
皆様からの感謝の想いを込めて、お送りいただきました。
ご親族の皆様、二日間お疲れ様でございました。
体調を崩されぬよう、どうぞご自愛くださいませ。
北名古屋斎場 内田