こんにちは
平安会館有松斎場 渡井です。
梅の花も咲き始めた2月
大切なお母様のお葬儀をお手伝い致しました。
満68歳の御生涯
中央の遺影写真はお母様のお好きだったお花の背景です。
喪主様を務められたのは一人娘の娘様。
お母様は娘様の行く末を案じ、時には厳しい顔を
のぞかせることもあったそうですが、普段はとても優しいお母様でいらっしゃいました。
家庭を守るために
陰日向となって真心を尽くし、
前向きに何事にも取り組む姿は、たくさんの元気を周りの方々に配られていました。
先に旅立たれたご主人とは
時にケンカをしつつも、ご夫婦仲睦まじく
寝ている娘様を置いて2人で近くの喫茶店で
モーニングに出かけていた姿も懐かしさ溢れる思い出の一コマ
足を悪くしてからも、時に出かけた娘様とのお買いものを楽しまれ、
お二人でたわいないおしゃべりに花を咲かせていたそうです。
通夜の際には
お寺様より、明日の葬儀式の意味合い、作法の内容などを教えて頂きました。
最後のお別れ…
お好きだったたくさんのお花と一緒に
大好きだったみかんと
よく飲まれていたお砂糖とミルクの入ったコーヒーをお母様にプレゼント致しました。
お母様に伝えたい
最後にもう一度、胸いっぱいの愛を込めて
「 お母さん、女手一つで頑張ってくれてありがとう 」
という喪主様からのお言葉はきっとお母様に届いています。
ご親族の皆様
大変お疲れ様でございました。
有松斎場スタッフ一同
お母様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
【 写真 上段左:渡井 上段右:中島 】