こんにちは。平安会館昭和川名斎場の佐々木です。
本日お手伝いしたお葬式のお話です。
「その人らしいお葬式を」とお亡くなりになったお父様のお話を伺いました。
まず、いつものジャケットと帽子をお預かりし、式場入口へ飾りました。
好物のあられを。
お茶のお供に好んで召上られたとのことでした。
これから始まる長い旅路に使う杖は愛用のものをと、
愛用の杖を柩の上に手向けて頂きました。
お寺様のお導きのもと、
皆様静かに手を合わせ
通夜式中は故人のご冥福を祈ってみえました。
式後は飾られた品々を見ながら故人の昔話をされてみえました。
「人が人を思う」と書いて「偲」と言いますが、
まさにそんなお式になりました。