平安会館 半田中央斎場の酒井と申します。
日が落ちる時間も早まり、秋も深まり始めた10月。
家族皆様に愛された息子様のお式が厳粛に執り行われました。
故人様は満43歳。
その命を懸命に輝かせ、病と闘い続けておられました。
喪主はお母様が務められ、お母様をサポートすべく、故人様のご兄弟、そして姪御様 甥御様も一生懸命打合せをして下さいました。
祭壇は沢山のお花で飾られ、
左右には移り変わる思い出のお写真の数々。
遺影のお写真も2種類ご用意致しました。
1枚は故人様のお好きな色だった“緑”の背景。
もう1枚はお好きだった“沖縄の海”をイメージされた背景。
素敵な笑顔で皆様に語りかけているようでした。
お気持ちの込められた特別な文面のお礼状。
その中にはこう綴られておりました。
「大変面倒見がよかった」
「自分のことよりも相手を気遣うとても優しい性格」
「甥御様、姪御様たちと瞳を輝かせながらゲームに夢中になっていたお姿」
など、故人様がどんな方だったのか伝わって参ります。
通夜、葬儀と同級生の方をはじめ、多くの方がご参列下さいました。
葬儀当日はお寺様2名でのお勤め。
授けられた戒名は「穐山英玉信士(しゅうざんえいぎょくしんじ」様。
厳粛に、そして温かく式が執り行われていきました。
会館での最後のお別れ。
沢山のお花や皆様が書かれたメッセージカード。
お好きだったお酒でお口元を濡らして頂き、かけがえのない時間が過ぎてゆきました。
喪主様、ご遺族、ご親族の皆様。
大変お疲れ様でございました。
お疲れの出ませんように、お体ご自愛下さいませ。
平安会館 半田中央斎場スタッフ一同