こんにちは、平安会館 昭和川名斎場です。
先日お手伝いしたお葬式のお話です。
駐車場は満車になりました。
亡くなられたのは若いお母様でした。
偲んで頂く為に、想い出の品々を持参頂くようお願いしました。
その一つ一つを眺める度、またそれを眺める一人一人が涙してみえました。
愛用の洋服です。
その姿をみた方々が、
あちこちで作られた想い出を語り合ってみえました。
故人のお母様が持参された浴衣。
本人が小さい頃に着てみえたものです。
親戚縁者の方はその浴衣姿を想い出され、
故人とその後に出会われた方々はその想い出話に耳を傾けてみえました。
故人が病床で育ててみえた「スミレムラサキ」はもう枯れてしまったそうです。
でもお嬢様のそうしたお話をお聞きし、近所の当社会員様から頂いて来ました。
故人様本人にお供え出来たと、
お嬢様が喜んでみえました。
たくさんの方々のまごころに包まれて、
送り出したお式になりました。