平安会館 大府斎場の酒井です。
アメリカにいらっしゃるお孫様にも伝わりますように。
10月16日。
ご家族の皆様に見送られる中、大切なお母様のお式が静かに営まれました。
お母様は満96歳。
様々な時代を駆け抜けて参りました。
喪主は三女様の旦那様が務められました。
ご夫妻で協力し、お疲れの中お式の準備を進めて下さいました。
祭壇は三女様のお気持ちで生花祭壇で飾られました。
色とりどりの生花に彩られる祭壇の中央には、
微笑むお母様のお写真がございます。
外出先で撮られたお写真で、
写真を撮られることがあまりお好きではなかったお母様の自然な笑顔がうかがえます。
祭壇近くには、お母様が作られた作品を飾りました。
ご生前はちぎり絵や風景画に心を寄せていたそう。
お式が始まる前は奏者による献奏。
通夜式ではヴァイオリン、葬儀式にはハープが演奏されました。
優しい音色が式場内を包み込みます。
思い出のお写真を用いて紡がれたビデオ。
一枚一枚のお写真に、お母様の笑顔がありました。
お式の時。
お寺様の読経が式場に響きました。
近しいご家族の方々に見守られての温かなお式でございました。
喪主様をはじめ、三女様、ご家族の皆様へ
大変お疲れ様でございました。
お疲れが出ませんよう、どうぞお身体ご自愛下さい。
またご不明なことがございましたら、
いつでも頼っていただければと存じます。
お母様の心よりのご冥福をお祈り申し上げます。
平安会館 大府斎場スタッフ一同
(写真左から 酒井、三女様、喪主様、田中)