暖かな日差しが差し込む日が続く中、
旅立たれました大切なお父様のご葬儀が執り行われました。
平安会館 半田中央斎場の酒井と申します。
お父様は満66歳。
釣りや日曜大工がお好きだったそうでございます。
喪主は一人息子である長男様が務められました。
お寺様より授けて頂いた戒名は、
芳 空 海 望 安 楽 信 士 様。
(ほうくうかいもうあんらくしんじ)
お父様のお名前にある 芳。
西山上人 証空様の 空。
釣りがお好きだったことや故事にある太公望から 海望。
家族の為に一生懸命働いて来られた為
ゆっくりとお休みして欲しいという想いから 安楽。
深い意味が込められておりました。
遺影のお写真の背景は海です。
釣りがお好きだったお父様に合うお写真となり、
お棺の傍には愛用の釣竿をお供え致しました。
祭壇の左右のパーソナルモニターには、溺愛されていたお孫様達との思い出のお写真が映し出されておりました。
お孫様と共にお写真を眺め、お父様を偲ばれておりました。
お二人のお孫様と一緒に写るお父様。
その眼差しは優しいおじいちゃんそのものです。
通夜、葬儀式においては、お父様の人望で多くの方々が弔問にお越しになりました。
喪主様と連れ合い様のご焼香。
共に過ごした日々に思いを馳せ、
しっかりと手を合わせていらっしゃいました。
ご家族の皆様、ご近所の方々、同年の皆様と多くの皆様にお花を手向けて頂きました。
そして、晴れ渡る空の下でのお旅立ちでございました。
喪主様、連れ合い様、そしてご遺族ご親族の皆様。
お疲れ様でございました。
お疲れが出ませんように、お身体ご自愛下さい。
お父様のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
半田中央斎場 スタッフ一同